2024/06/07
2024年6月改定により「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」は「医療情報取得加算」へ名称が変更され、加算点数も変更となりました。医療情報取得加算は保険医療機関において受信時に患者様の薬情情報や特定健診情報等の診療情報を活用して質の高い診療を実施する体制について評価するものです。 当診療所は、マイナ保険証(マイナンバーカード)によるオンライン資格確認を行う体制を有し、薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して診療を行います。 正確な情報を取得・活用するためマイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご協力をお願い致します。
【初診時】
マイナ保険証利用なし 3点
マイナ保険証利用あり 診療情報取得に同意するときは1点、同意しないときは3点
【再診】3か月に1回
マイナ保険証利用なし 2点
マイナ保険証利用あり 診療情報取得に同意するときは1点、同意いないときは2点
以上の体制により、令和6年6月より医療情報・取得加算として算定します。
「生活習慣病管理料(Ⅱ)333点について」
【対象となる方】
・高血圧症 ・脂質異常症 ・糖尿病
症状に応じた療養計画書を作成し初回のみご署名をいただきます。そのため診察にお時間がかかる場合が想定されますのでご了承ください。
「医療DX推進体制整備加算について」
オンライン資格確認等のシステムにより取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
「機能強化加算について」
医療機関の相互的な連携体制を強化し、総合的な医療提供体制を整備を行い、患者様からの要請に対して速やかな医療提供を行るための加算になります。
「医療情報取得加算について」
旧:医療情報・システム基盤整備体制充実加算からの新たな名称になります。 今回の改定にて、オンライン資格確認等システムの導入が原則義務化となりました。
「外来感染対策向上加算について」
外来感染対策向上加算とは、組織的な感染防止対策について、厚生労働省が定める施設基準に適合し、地方厚生局長等に届け出た保険医療機関(診療所)が、診療を行った際に、初診再診にかかわらず、月1回に限り6点が算定できる加算です。
加えて、発熱・その他感染症を疑う症状に対して適切な感染防止対策を講じて診療を行った場合には「発熱患者等対応加算」として月1回20点を加算いたします。
当院では、感染症が疑われる患者様には、動線を分けた診察や問診票のオンライン化を実施しています。院内では換気や、触れる場所・手指の消毒、マスクの着用など感染対策を行っています。
患者様におかれましても、当院の感染対策にご理解とご協力を頂けますようにお願い申しあげます。
「情報通信機器を用いた診療」
医師が医療機関内で情報通信機器を用いて、診療を実施した場合の算定になります。
情報通信機器を用いた診療の初診において向精神薬の処方は行いません。
「外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)」
医療サービスの質や患者満足度の向上を目指すために、外来診療および在宅医療の医師を除く医療の職員(一部除く)の賃金のベースアップを行うための評価料になります。
